太田初夏通信ーvol.135
苦難を乗り越えながら笑顔で過ごすギフトのような暮らしで感じた未来へのレター
※日記※
1月2日(木)

とてもいいお正月で、富士山が大きく見える場所で、ゆるゆると平和な気持ちで過ごせるのは、本当にありがたいし、幸せなことだと思っている。今年も一年、健やかに過ごせるといいな
1月3日(金)

お正月から妻と義母と私の三人で、ババ抜き三昧。三人ともいい具合に勝ったり負けたり。三人とも相性のいい干支生まれのグループに入っているそうで、ゆるゆる楽しく過ごせる三人で、一緒に過ごしていても、違和感なく余計な気を遣わずにやれるのは本当にありがたいなと思う。私自身、結婚してまだ3年未満ですが、義実家で好き勝手にキッチン使って、冷蔵庫の中のものを使って、料理を作るということをしてきて、喜んでもらえるのは本当にありがたいなと思う。
1月4日(土)

義実家から帰ってきました。二人で何が大変って、乗り物での移動が一番大変だねとねぎらい合った。四国での特急しおかぜの揺れが年々激しくなっているようで、心身ともに摩耗してしまう。二人とも遅くまで布団で爆睡して、疲れを取った。
1月5日(日)

日曜日もだらだらと過ごした。年始の挨拶に行って、気持ち良い時間を過ごしたし、二人ともホッとする時間を過ごしている。
※質問→回答集※

<休暇明けの仕事復帰、どう乗り越える?>
たんまり甘いもの買って、周囲の人にお裾分けする。休んでいる人や仕事大変そうな人の仕事を把握して、午後からがっつり手際よく片付けて、早めにさっさと帰る。普段よりちょっと豪華な食事作って、妻とくだらない話で爆笑して、早く寝る。
<酔ったらどうなる?>
少しの酒量で目の周りだけ、赤いゴーグルをつけたみたいに真っ赤になって、戦隊もののヒーローっぽくなるが、その実、世の中に全く役に立たない絵に描いたようなただの酔っぱらいになる。
※作品(詩・散文)※

『狂おしく君を愛している』
奇麗なものだけ見ていたい
君はいつもそう言う
僕は醜いものを美しくしていこう
嘘っぽくなったら許してくれ
陰陽併せ持つこの世界
終わりなき戦いと争いにあけくれる
狂おしく君を愛している
真っ黒な感情も散りばめて
奇麗なものだけ見ていたい
君はいつもそう言う
僕は醜い存在だからこの世界から消え失せよう
いなくなったら許してくれ
反吐の出そうな大人の世界
純粋な愛と恋に身を焦がしたい
狂った私の真っすぐな愛は綺麗じゃない
真っ白な便箋に整った文字でしたためても
教えてくれ
美しいものと醜いものは切り離せるのか
真っ白なものも知らない間に汚れていく
君を醜いものから守りたい私が汚れていく
教えてくれ
歪んだ道徳に縛られて生きることが幸せなのか
誰が白黒裁いて白でいられるのか
最後に君と手を繋ぎたい・・・
僕は醜い存在だからこの世界から消え失せよう
いなくなったら許してくれ

『モンスター』
いつも淡々と飄々と生きたい私と、自己肯定感の低いもう一人のモンスターの私の高低差に流れる冷たく硬い水。跡を残し蒸発して、結晶化したミネラル。それは甘く塩っぱく苦い。それは涙になり、詩になり、愛になり、夢になる。
どうか誤解しないでほしい。モンスターを切り離せない私の素肌、血、目の奥の光、咀嚼されてない才能。いつか光を浴びて、傷口から花が咲く蕾。
誰のものでもないひと時を、分かち合いながら生きている。螺旋階段を登るように、同じところを回り、上ったり下りたり。
いつか訪れる死が安らぎでありますように。愛する人と共に歩み寄り、歩調を合わせられますように。
※食事※

1月2日 朝食
玉ねぎスープ・おせち料理の余りもの・トースト・ヨーグルト他
義母にバランスの良い栄養のあるものを取ってほしくて、いろいろな食材を少しずつ食べてもらった。食欲がすごくあって、ぺろりと食べてくれるので、本当に嬉しい。玉ねぎスープは美味しくできた。良かった。

1月2日 昼食
カニカマ炒飯・餃子
バタバタとしている中、かにかま炒飯と餃子を焼いた。あるものを使って慣れないキッチンで作るが、少しずつ応用力がついてきて、少しイレギュラーなことがあってもリカバリーできる。こういう作業は仕事と実生活が連動していて、互いにいい作用をもたらしていると思う。

1月2日 夕食
ハンバーグ・余りものの素麺でにゅう麺
義母にハンバーグを食べてもらいたくて、ハンバーグを作った。おせち料理も無事全部消費して、良い感じでお正月を過ごせていると思う。楽しく愉快な義実家での生活。

1月4日 朝食
ミックスサンド
二人とも遅く起き出してきて、ブランチ。
これでは足りないが、二人で分け合った。これから年始挨拶に行ってきます。

1月4日 夕食
鍋焼きうどん
二人とも長距離歩いて疲れたし、とても寒かったので、簡単美味しい鍋焼きうどんにした。

1月5日 夕食
いただきもののジャガイモを使って、肉じゃがを作った。お芋にうまみやおいしさがギュッと詰まっているので、味付けは薄めにして、素材の美味しさを堪能した。糸こんにゃくにも味がよくしみこんでいて、とても美味しかった。
※編集後記※
お正月の一連の行事が済んで、疲れた体だけが取り残されている。夫婦二人とも後からドット疲れが出る年齢なので、上手に体調と相談しながら、やるべきことをやっていけたらいいなと思う

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