太田初夏通信ーvol.153
苦難を乗り越えながら笑顔で過ごすギフトのような暮らしで感じた未来へのレター
※日記※
4月28日(月)

妻と散歩しました。雨上がりの歩き慣れた道をゆるりゆるり。
昨日、父が転んで、昨日から救急病院行ったり、今日は朝目覚めて、朝食も食べずに実家に寄って、入院する準備にてんやわんやして、一日仕事で病院缶詰してました。
不幸中の幸いで、いろいろものすごく大変だったにも関わらず、なんとかなりそうで、ホッとしている。
妻も母の話や愚痴を聴いてくれたり、書類手続きをしてくれたり、大活躍してくれて、助かりました。本当に感謝です
帰ってきて布団にくるまって眠った後に、散歩がてらスープカレーを食べに行った。二人ともクタクタになりましたが、夜には元気に楽しく会話して過ごしました。
いざと言う時に頼りになり、人当たりも良くて、人の痛みに寄り添い癒す力を持つ妻で、感謝の気持ちでいっぱいです💗
4月29日(火)

二人ともややくたびれていました
眠っても眠っても眠い💤
なんかケーキ食べたいな
妻がぼそっと呟く
冷蔵庫の材料見ても
少し時がかかりそう
妻の寝ている間に家の近くの洋菓子屋に行く
可愛いケーキとミルクレープ買う
布団にくるまる妻にそっと渡す
いつの間に買ってきたの?
二人でつつきながら
妻の夢について語り合う
小さなことから大きなことまで
一つひとつ叶えていきたい
4月30日(水)

真夜中、すべてが静まり返るころ、愛も優しさにくるまれて、休息している。
危険な旅に出る夢を俯瞰して、実験している。無意識が求めている希望に沿って、シュミレーション。
見えない闘いは果てしなく続く。哀しみを連れて、怒りを原動力にし、喜びを模索して、人生の課題を楽しめるように。
心から愛する試練に打ち克ち、孤独を味方につけ、すべてを捧げる。見返りを求めず、思いやり、闇夜の深さを知るさよなき花。
闘いはいつか終わり、新たな光を生む。目覚めさせ、育み、潜り抜けた闇の深さだけ輝く。
5月1日(木)

5月がスタートした。誕生月月間。一番好きな季節。
私は周りの人に恵まれて、本当に幸せな星のもとに生まれているのだと思っている。一日いちにち幸せを噛みしめて、暮らし、働き、人々と交流している。特にこの五月は、GWがあり、誕生日があり、妻と出会った月でもあり、美しい季節でもあり、やっぱり思い入れの深い月だ。
今年の誕生日も、妻への感謝の気持ちを込めて、贈り物をしよう。日ごろの感謝の気持ちを込めて、何か見繕って贈りたい。
5月2日(金)

仕事帰りに、妻に花を買った。花屋の店員さんが、可愛いラッピングを施してくれて、壊れものを扱うように、大切に持ち帰った。
自転車の道中は凸凹道。段差を拾わないように気をつけて走る。玄関に出迎えてくれる妻の笑顔が浮かぶ。上空には三日月が架かっている。私の自転車が小道を駆けていく。
夢を見ているのではないかと思う。苦しむだけ苦しんだ闘病生活を乗り越えて、こんな素敵な日常が待っているとは思わなかった。何度も死のうと思って、きっと必ずいいこともあるからと言う、確信の持てない心の声を聴いてきて、良かった。
これからは周りに喜びをもたらすことのできる、生き方、働き方、考え方、想い方をしていきたい。たくさん支えてもらって、今がある。感謝の気持ちを伝えながら、自分の役割を果たしたい。これが私の生きる道であり、人生の宿題だから。
5月3日(土)

妻と一緒に父のお見舞いに行った。バスにゆらゆら揺られて、少し手前で降りて、季節の花を撮影しながら、少し歩いた。父は薬の影響で少し眠そうだったが、ひと言二言三人でお話しした。洗濯物を持って帰ったり、母に頼まれていたことをやって帰った。父がいない母も、母がいない父も寂しそうだったので、私たちが少し手助けをして、二人が快適に過ごせるようにしたい。残りの人生、少しでも気持ちよく過ごせるように、手を尽くしたい。
5月4日(日)

あなたの切り取った世界に寄り添う時に、いつも感じることはそこが『陽だまり』であることです。花の写真、風景写真、錆の写真、人の写真、暗い写真、どんな写真にも、ほのかな光が差しこんでいて、それはあなたの中にある太陽そのものの光にほかありません。それは、私の中にある太陽と呼応して、闇に包まれていたとしても、そっと夜明けまで導いてくれたり、光を呼び込んでくれたりするのです。あなたの作品が好きです。あなたが好きです。愛しています。
※質問→回答集※
いろいろな方からやってくる質問に対する回答をまとめてみました。
<亡くなる時にその場にいる人に何か伝えられるとしたら何を伝えたいですか>
ここまで生きられると思ってなかったけれど、この年齢まで生きることが出来て、人生の悲喜こもごもを経験して、幸せのハードルを低くできて、どんなことにも喜びや楽しみが見出せるようになれた人生を経験出来て、とても幸せな時間でした。いろいろと助けてくれて、本当にありがとう。妻のそばに戻ります。
<周りからよく言われること>
意外性があって、思わぬすごいことをしたり、思わぬ結果出す人ですね。
※作品(詩・散文)※

『バス停で待つ』
押し込められた感情の影にそっと語りかける。哀しみに宿る冷たさを温めるように優しく包みこむ。
私は誰にも気づかれないように、あなたを見つめている。きっと必ず幸せになりますようにと祈りを込めて。私の祈りが宙に届く頃、あなたは誰かの胸の中。静かに微笑んで眠っている。
片思いであってもいい。あなたと出会えた幸せを喜ぶ。輪廻の中で結ばれる何らかの形を私は受け入れ、粛々と役割を果たす。
バス停で待つバスは道の何処を走っている。時は流れても、どんな世知辛い世間でも、ここには安らぎがある。哀しみや孤独や痛みを憎まず、受け止め受けいれ、自分の糧や熱量や喜びに替える。
そんなことを思いながらバスを待っている。
緩やかに過ぎていく時間の中で、積み上げたものは何だろうと考える。私が私として私であれる時間。
私が誰かの為に何かできるとしたら、縁に授かる偶然や必然に身を任せながら、待っていたい。
いつか檜舞台に出る。時代を超えて、時空を超えて、廻る季節に晒されながら。
※食事※

4月29日 朝食
パンケーキプレート
妻が目覚めてきたので
朝食いただきました
今日はパンケーキプレート🥞
うまくできました
カラマンダリンの生搾りジュース
手作り苺ジャム添えて
気持ちいいスタート
素敵な一日にしましょうね

4月29日 夕食
春雨サラダ🥗
春雨サラダ作りました
鰹のタタキをさっとポン酢で炒めて
春雨やレタスやトマトと
自家製ドレッシングで合わせる
ヘルシーですごく美味しい♪

4月30日 朝食
ライ麦パンのオープンチーズ焼き・ヨーグルト苺ソース・たまごとブロッコリーのサラダ
おはようございます
ゴールデンウィークの谷間
月末月初の忙しい3日間
始まります
朝食を作り
妻と語らうひと時
仕事頑張ります
行ってきます
今日は水曜日
月曜日だと思いマニックマンデー
チョイスするところでした
妻の『今日は水曜日だよ』
二人で大爆笑しました😂

4月30日 夕食
穴子飯三色丼・野菜たっぷり焼きそば・モッツァレラチーズ入りサラダ🥗
一日お疲れ様でした
月末仕事、頑張りました
GWの狭間
作りました
美味しくいただき
素晴らしい一日になりました
父の手術もうまくいき、ホッとしてます

5月1日 ホットサンド
少し寝坊したので、シンプルなホットサンド。簡単手軽に美味しくできるので、ホットサンドメーカーを重宝している。結婚してからも大活躍してくれていて、食卓を賑わせてくれている。いろいろなものを挟めて、熱々で食べられる。

5月2日 夕食
お好み焼き・サラダ
家の中の食材を整理して、活用できるものをお好み焼きに入れて焼きました。
とても美味しくふっくらと焼けて、食べ応えありました

5月3日 朝食
フレンチトースト
おはようございます
今朝は妻のリクエストの
フレンチトースト作りました
遅くまでゆるゆると布団の中で
だらだらとして寛ぎ、身体を休めました
素敵な一日になりますように💐

5月3日 夕食
ジャージャー麺の冷やし中華風
一日お疲れ様でした
素敵な日になりました
今夜は炸醤麺を
冷やし中華風にしました
美味しくいただきました
こういうものが美味しい季節になりました
父のお見舞いに行ったり、母のマッサージをしたり
充実した一日になりました

5月4日 朝食
和食プレート
おはようございます
素晴らしい朝
妻が目覚めるに合わせて
和食プレート作りました
父が入院した母にも、タッパーに入れて
実家に持って行きます
冷凍してチンすれば一品ずつ
おかず増えるからね
二人で教育番組で趣味の園芸や
芸術関連の番組見ながら食事

5月4日 おやつ
フルーツポンチ
おやつにフルーツポンチを作った
気持ちいい晴天
午睡の後に、二人でつついた
レモネードとカルピス原液ベースに
さくらんぼ、苺、バナナ、ブルーベリー
そして、白玉を入れた
とっても美味しい😋
幸せなひと時
優しさに包まれて過ごす

5月4日 夕食
お蕎麦・天ぷら盛り合わせ
今夜の夕食は
天ぷらとお蕎麦
近所の会社のOBの方から
採れたて新玉ねぎをいただき
桜エビとのかき揚げを作りました
ついでに旬の食材を使って揚げた
キス、スナップエンドウ、椎茸など
妻には揚げたてを皿に次々入れて
お風呂上がりにビールを飲みながら
つついてもらいました
美味しいと好評で嬉しい☺️
幸せな一日
ゆっくりできた日でした

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※編集後記※
毎年、うどん屋の片隅に、今頃の季節になるとカラーの花が咲く。三年前に妻と見つけた時には、小さな株で、小さな花が一輪咲いていて、こんなコンクリートの片隅ですごいね、来年も咲くといいねなんて写真撮影しました。それから三年経ち、今ではこんなに大きな株になって、大輪の花を三つも四つも咲かせるようになりました。カラーの真っ白な美しい花が印象的で、毎年咲かせてくれる花を楽しみにしています。

2025.4

2024.4

2023.4

2022.4
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