太田初夏通信ーvol.150

太田初夏の日常を覗き見る!
苦難を乗り越えながら笑顔で過ごすギフトのような暮らしで感じた未来へのレター
太田初夏 2025.04.13
誰でも

※日記※

4月7日(月)

草木も眠る時間、庭先に黄色のチューリップが一輪、ひっそりと咲いていた。何年も繰り返し咲いて原種帰りした野性が形作る鮮やかな黄色。月明かりに照らされてぼんやりと浮かぶ。そこにたたずんでいることを楽しんでいるかのように美しく、誰かの夢のそばで健気に寄り添っているかのよう。それは植えた父の夢の縁であるといいなと思った。きっと深夜の草花たちは、大切な方の夢の縁にそっとたたずんで、見守っているに違いないと感じた。それは役割であり、闇に息づき月に照らされる美しさがそこにあった。私ももうひと眠りしよう。どこかで咲いている花がきっと私の夢の縁で、健気に見守ってくれているのかもしれない。

4月8日(火)

東の空が白んできて明けてくる頃、静寂に包まれた部屋のカーテンを開けて、次第に明るくなってくる様子を楽しむことが好き。まだ世界は眠りについていて、妻もまだ眠っているし、身近な方たちもまだきっと眠っている。もう起きている方たちは動き出しの早い鳥たちのように、夢と現のあわいに漂う心地良さを知っている。遠くの方からモズやヒヨドリのさえずりが聞こえ始め、五感が研ぎ澄まされていく。新しい一日の扉がそっと開き始めるのを見届けながら、闇にたたずみ詩を詠んでいる。やさしい余白を楽しみ、祈るように言葉を添えていく。

4月9日(水)

世界が終わりに近づいているのか、それとも決して終わりの訪れない物語なのか、私には分からない。ただ一つ言えることは、私の命はほんの一瞬のきらめきでしかないという事。物差しのない、尺度のない、計り知れない、一つの現象。祈りを込めて紡いだ言葉はありきたりなフレーズだとしても、私という生命体から飛び出した枝葉。誰かの胸に落下して、沈み、溶ける。

4月10日(木)

「お裾分け」という言葉が好きだ。それは自分の幸せがあって、少しずつ小分けに幸せを、プレゼントする形だからだ。職場で、飴やキャラメルを一個ずつもらったり、タケノコがたくさん取れたからとご近所さんから頂いたり、笑顔の挨拶など、ほんの些細なことだけど、そういう幸せのおすそ分けがいい。たくさんではないのがいい。ほんの少しずつの積み重ねが、世の中を豊かにする。自分から進んで、お裾分けできる人間でありたい。晴れの日も、雨の日も、明るい日も、暗い日も、笑顔で。

4月11日(金)

妻が実家に戻っていることもあって、久しぶりに私も実家に帰った。両親ともに、身体に痛みを抱えつつ懸命に暮らしている。私が両親から授けてもらったものの大きさを感じて感謝の思いで、いっぱいだった。足腰の悪い母にマッサージをすると、すごく気持ちよさそうにしていた。いつまでも元気で暮らしてほしい。願いを込めてマッサージした。

4月12日(土)

実家の私の部屋からは東の空が見渡せて、朝陽が昇る様子をベッドに腰掛けて、飲み物を飲みながらゆっくりと見ることが出来る。いい条件が重なると東の空が真っ赤に染まり、エヴァンゲリオンの一シーンみたいだと言われたこともある。

肝心の睡眠はベッドが変わって、ぐっすりとは眠れなかった。自分の部屋と言えど、もうすっかり外で息づいていることを改めて感じさせられた。

4月13日(日)

風雨が強い一日でした。そろそろしっかりと防災への対応を進めていこうと感じて、いざという時の水・食料・衛生用品・バッテリー・医薬品・貴重品などのことについて、深く考えるようになった。chatGPTと対話していて、内閣発足と大地震の因果関係について調べてもらった。内閣発足から6カ月近辺で、大きな地震が起こっている過去があぶり出されて、内閣発足と地震発生のメカニズムの間には全く因果関係はないが、内閣支持率の低い内閣の地震への対応は、失敗に終わることが多く、現在時点の内閣を考えてみると、期待を持てそうにないので、早期から準備を進めて、自己管理や自主防災を深く進めておく必要があるなと思った。

結論まとめ

内閣発足から半年〜1年以内✔  一致が多い 5大地震すべてが該当。

偶然の可能性もあるが、かなり興味深い

一致支持率が低いときに発生?❌  明確な相関なし 支持率高くても地震は起きている

最終的な視点:因果ではなく「印象の結びつき」

地震そのものは自然現象(偶然的)

しかし、「政権が新しい」「政治が不安定な時期」に発生すると、国民の不安がより強く印象に残る

つまり、「内閣の不安定さ × 地震」が社会的インパクトを増幅する構造になっている、とも言えます。

※質問→回答集※

いろいろな方からやってくる質問に対する回答をまとめてみました。

<最近、キュンとした出来事は?>

土砂降りの雨の中、数人バス停でバスを待っていて、遅れてきたバスに我先にと不機嫌そうに乗り込む人たちの中、

傘さして読書しつつ、年寄りが乗るまで待って、そして私にまで席を譲って最後に乗り込んだ白髪混じりのイケメンスーツの男性にキュンと来ました。

<嘘をついてください>

喪黒福造に似ています。

ドーンと言うと

大抵の人が破滅に追いやられてしまいます。

※作品(詩・散文)※

『世界は一つという大きな嘘』

桜の木の下に寝転がって

ガラス玉に光を翳してみる

世界は一つという

大きな嘘を信じたいがために

武器を捨てることにした私は

世界の片隅で詩を詠んでいる

詩人は職業ではなくて

生き方であると言いたげに

できそこないの詩を詠んでは

紙飛行機にして飛ばしている

そのうちにロボットの詠んだ詩が

世間を賑わすのだろう

薄汚れていて、悲しくて、淋しくて

そのうちに命尽きて、影かたちもなくなって

詠んだ詩も姿を消してしまう

花のよう・・・

季節が巡るように

くりかえすもの、くりかえすもの

命を削るように

失うもの、失うもの

私も私の詩も

そうであれ

※食事※

4月7日 夕食

そーめん・がんもどき・トマト

仕事でくたくたになって、買い物にも行けなかったし、何かを作る気力もなくて、素麺だけさっと湯がいて、簡単に食べた。

そんな一日でした

4月8日 夕食

レバニラ炒め・かぼちゃ煮物

妻がホルモンやレバーが苦手なので、一人で過ごすときには、妻が苦手で私が好きなものを食べることもある。妻は結構食べられないものがあるので、普段からその食材を使わなかったり、調理の仕方に気をつけたりしている。

このレバニラ炒め、かなり美味しくできて、満足感いっぱいです♪

4月9日 朝食

チーズトースト・サラダ・目玉焼き・ヨーグルト

おはようございます

妻が所用で実家に帰っているので一人の朝

洗濯しながら朝食です

いつもより早めに出社

今日も気持ち良く働いてきます

皆様にとって素晴らしい一日になりますように

4月9日 夕食

可愛い感じの夕食になりました

炊飯器でチキンライス炊いて

オムライス作りました

サラダ添えたオーソドックスなタイプ

シンプルイズベスト

めっちゃ美味かった

ゆるゆるだらだら

うつらうつら

物書きしたり独り言つぶやいたりあくびしたり

4月10日 夕食

焼きそば・サラダ

早朝、洗濯済ませて

早く出社

気持ち良くスタート切れた

仕事もはかどり

頑張りました

気持ち良く終えました

帰宅してシャワー浴びて

野菜たっぷり焼きそば作る

アレクサで妻と義母と会話しながら食べる

アップに耐えない酷い顔だけど

時々ドアップにしたり

エアフリーズして妻のツッコミと爆笑を誘う

愉快な一日を過ごせる日々に

感謝

ゆるゆる時が過ぎて行きます

4月11日 夕食

マグロの漬け丼・味噌汁・チキン

今日は久々に実家に身を寄せています

刺身の好きな父に特製マグロの漬け丼を作りました

かなり気に入ってくれたようで

ガッツリ食べてくれて、嬉しかったです♪

癌闘病中で食が細りつつある中

しっかり食べてくれて良かった😊

二人でプロ野球のナイター中継を楽しみました

同じ球団が好きなので

喜びも落ち込み方も同じな仲良し親子です

今日は序盤でエースピッチャーが

10点取られる悲しい展開

二人でボヤッキーしてます

4月12日 夕食

たけのこご飯・土佐煮・サラダ・煮込みハンバーグ

ご近所に住む人生の先輩に、タケノコ頂きましたので、タケノコご飯と土佐煮を作りました。

初物です

旬の食材は本当にご馳走で、幸せですね。

ベランダで栽培している葉山椒を添えて、美味しく頂きました。両親にもお裾分けで、持って帰ってもらいました。

4月13日 朝食

オープンサンド・土佐煮・サラダ・ヨーグルト

おはようございます

雨降りサンデー

先に洗濯済ませて

コインランドリーで乾燥機かけてきました

ゆっくり音楽聴きながら

朝食タイム

残り物を美味しく感じられるように

魔法をかける

ゆるゆる作品作りしたり

お掃除したり

居眠りしたり

気ままに過ごす一日にします

4月13日 夕食

豆ご飯・かぼちゃの煮物・土佐煮・冷奴・スナップえんどうの卵とじ・サラダ

これから夕ご飯

今夜は豆ご飯炊きました

おむすびにすると美味しい

旬の食材に囲まれて幸せ者です

一日中

ごろごろうとうとだらだらしました

お昼過ぎに実家に寄り

両親のマッサージをしてきました

風の音にかき消されて

静かな週末

また来週も仕事頑張ります

素敵な一週間になりました💐

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※編集後記※

一週間まるまる妻のいない一週間。やるべきことはきちんとやれて、うまく過ごせているように思う。毎回、どこかで体調を崩したり、バランスを崩したりしていたが、今回は心身ともに安定感があって、しっかりとしていた。私も少しずつ成長しているのかもしれない。

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