太田初夏通信ーvol.151

太田初夏の日常を覗き見る!
苦難を乗り越えながら笑顔で過ごすギフトのような暮らしで感じた未来へのレター
太田初夏 2025.04.20
誰でも

※日記※

4月14日(月)

朝一番に、身近な人のスケジュールを頭に入れておく。連絡や報告すること、または忙しい人の手が少しでも軽くなるように、一声かけておく。どんな簡単な仕事でも難しい仕事でも断らない。簡単な仕事をどんな風に効率よくやり遂げるかとか、誰に振ったら技能がついたりやりがいもってやってもらえるかなとか考える。

難しい仕事も「できる」「できない」の二択ではなくて、どうやったらできるかを考える。現在はChatGPTやネット検索で、いくらでもやり方は教えてもらえるし、そこから更にどんな風に仕上げると、依頼者の要望に沿う形になるかをしっかり見定めて、少しずつ進捗させて報告する。どんな仕事も断らずに手際よく正確にやれるかという信頼につなげられるようにしていく。

入社する方や異動する方の手配物は早め早めに対応して、気持ちよく手渡せるように準備する。最近少し学んだことは、営業さんはお客様や関係者の要望をできるだけ聴いたり、少しははったりをかましながら、これならできるだろうという見切り発車も必要だったりするだろうから、できないというのではなくて、こういう形ならできるという引き出しを多く持って、知識として技能として蓄積して、実現できるようにしていきたい。

そして自分だけではなくて、身近な人たちにもノウハウを共有して、複数人でできる体制を取っていこうと思っているしそうしている。そして、身の回りの人たちの名前やその人の技能を他のオフィスの人にも売り込んで、どんどんその人たちも気持ちよく仕事ができるようになってほしい。

4月15日(火)

二人とも細い路地が好きで、脇道に抜けることのできそうな細路地を見つけると、遠回りでもひとまず入り込んでみる。草原が広がった楽園があったり、特定の昆虫が集団で棲みついている貴重な場所があったり、珍しい花が咲いていたりと、物語あふれる場所がたくさんある。そういうところほど季節感を感じられる場所で、大好きだ。

4月16日(水)

妻が帰って来ました

義母の世話と長旅お疲れ様の気持ち込めて

お付き合いしてからずっと続けている

花束を持って駅にお迎え

仕事帰りにスーツで花束

女子高生たちの格好の標的になって

ダサリーマンが花持って立ってる🤣キモっ

妻に”こんな風に言われたよ”とLINEで報告

駅で花束渡してバスに乗って帰りました

バス停で二人で大爆笑

ダサリーマンが二人のツボにはまりました

可愛いニゲラとデルフィニウムの花束

帰宅して作っておいたカレーを食べる

うまいし幸せ満喫しながら

楽しい時間を過ごしました

優しく豊かなひと時

4月17日(木)

近所の空き家に放ったらかしにされて、野性化した藤の花が咲いていた。昨年までは気づきもしなかったのに、今年の美しさたるや。家主が居なくなった代わりに、藤が家主であるかのように、奔放につるを伸ばして、場を作っていた。それは美しくあり、陽光にキラキラと輝いて、妖艶だった。

4月18日(金)

失った宝物を探してきた男と女は下をうつむいたまま出会った

カタバミが咲き乱れるありふれた草原で

誰も見向きもしないような街中のサンクチュアリー

下をうつむいたままの二人は顔を上げて

固い笑顔でほほ笑みあった

失ったものはなかなか見つからないよね

そういう共感の仕方は、本当はしたくないんだけどね

淋しそうに見つめあう二人の空には

青い空が広がっていて

どこまでもどこまでも澄んでいて

二人はどちらからとも分からないまま

自然に手と手を繋いだ

その手から伝わってくるぬくもりに

互いの悲しみの深さを感じ取り

見つめた瞳の奥にわななく

小さな泉水に

失ってしまった宝物が映りこんでいることに

互いに気がついた

二人は自分の失った宝物を探すことをやめて

見つめた相手の瞳に映っていた宝物を探すために

再び別れた

そうしようと示しあうこともなく

ただ自分の意思に従って

男は女の宝物を見つけ出して贈るために

女は男の宝物を見つけ出して贈るために

そして、二人は

互いの宝物を見つける道すがら

偶然に、自分の失った宝物を見つけた

自分の宝物を探しているあいだ

どんなに探し回っても見つけることができなかったはずなのに

しかし二人は、自分の宝物を見つけたにも関わらず

今も、互いの宝物を見つけようと奔走している

互いがそうしていることを知るべくもなく

男は、女がきっとまだ自分の宝物を見つけてないだろうからと

女は、男がきっとまだ自分の宝物を見つけてないだろうからと

あのときに見た

青い空とカタバミの花を

互いの手のぬくもりを

心の中で愛しながら

青い空は、やっぱりどこまでもどこまでも澄んでいて

二人は別々の場所で

まぶしそうな笑顔で空を見上げ

互いを想いあっている

4月19日(土)

妻の希望で白山神社を参拝した。二人とも気に入っている大切な場所。桜の花を見つけたり、クチナシの花の甘い香りに包まれたり、クロアゲハが出迎えてくれて、二人の周りを長い間くるくる回ってくれたり、歓迎ムードの漂う空間の中、明るい気持ちになれたひと時でした。八百屋で400円ぐらいの野菜の盛り合わせを280円でゲットしたり、和菓子屋さんでおまけもらったり、細路地を見つけてたくさん写真撮影したりと、とても楽しいひと時になった。

4月20日(日)

AU Shopに行く用事があったので、妻と出かけた。バスを乗り過ごしてしまい、行きはタクシーで向かった。Wifiの手続きは簡単に済み、帰りはのらりくらりと写真撮影しながら途中までは歩いて帰った。小さな春をたくさん見つけて、ヨモギに群がるアリマキをご馳走にしているナナホシテントウムシの集団に出会う。妻が見つけて、二人ともハイテンションでたくさん撮影した。一宮神社でも参拝して、実り多き一日に。幸せな休日になった。

※質問→回答集※

いろいろな方からやってくる質問に対する回答をまとめてみました。

<生きてても意味がなくて辛いです>

実はそこからが人生のスタートかもしれません。そこが始まりで次第に面白くなってくるから、もうちょっと生きてみてください。

苦しくて寂しくて悲しくてむなしくて消えたくてという想いこそが、幸せや喜びの道にたどり着かせてくれて、何気なく咲く草花や欠けた月、人の優しさや弱さに気づいて、本当の強さを身につけられて、生きる意味が何なのか、自分なりの答えが見つけられる。

<もしも一人だけこの世から消せるとしたら誰にする?>

裏の世界から世界を操って、ぼろ儲けしている武器商人

※作品(詩・散文)※

『真夜中の底で』

街の灯りが一つふたつと消えて、信号機も点滅になって、大切な人も身近な人も寝静まる時間、ひっそりと悲しみが迫ってくる。悲しみは胸のうちに息づいていて、忘れることができるだけ。いつもそこに在る。

誰にも気づかれない優しさで包みこむことだけが、それを拭い去ってくれる。ふかふかのタオルでも、綿や絹の織物でもなく、やぶれかぶれで汚れを拭う雑巾のように、しみったれた手垢に染まったしつこい汚れに向き合う。

押し込められた感情の影を闇に解放して、そっと語りかけながら、言葉を添えていく。自分さえ気づけない想いが見えてくる。そうすることで、心の深いところに沈んだ冷たい本音に温もりを届けることができる。

『算段は算段ではなく』

ひとつの決断が

すべてを奪っていく

不幸せと幸せを抱き合わせて

不幸せすら

財産であるのに

僕は命を絶つ算段をしていた

上を見て

その果てしなく続く

未知の世界を仰いで

算段は算段でしかなく

僕の心臓の強く

タンタンと脈打つ音

まだ未来に何かがあって

何かの役割を果たす

私が待っている

※食事※

4月16日 朝食

チーズトースト・野菜たっぷりスパニッシュオムレツ

カレースープ・生搾りオレンジジュース

おはようございます

朝食できました

起きるんだ、嬢〜♪

って起こしに行きます

今日も晴天

晴れやかな気分

気持ち良く笑顔で働きます

行ってきます♪

4月16日 夕食

皿うどん・カレーピラフ

一日お疲れ様でした

気持ち良く働き、腹ぺこで帰りました

コスモスで買い物をして、夕食の献立を決めた

皿うどんとカレーピラフ🍛

食品庫の余り物を上手に使って、美味しく頂きました

妻からのリクエストに応えつつ

会社では身近な方からの依頼に応えつつ

楽しく愉快に過ごしている

愛する人の想いを形にしていく

こうなればいいという理想を実現する

夢をいつか必ず実現させる

実はただの食いしん坊で人が大好きで

喜ぶ顔が見たかったりなだけなんです♪♪

4月17日 朝食

チーズトーストプレート

おはようございます

素晴らしい朝

気持ち良く働いてきます

オーソドックスな朝食

落ち着いたスタートにしよう

妻と話しながら頂く

4月18日 夕食

マグロの漬け丼とラム肉の野菜たっぷり炒め

一週間お疲れ様でした

寒暖差大きく、なかなかハードでしたね

美味しく楽しく頂きました

幸せな一日でした

4月19日 朝食

スクランブルエッグ・ベーコンほうれん草

サラダ🥗・パストラミネギトースト

生搾りオレンジジュース・りんご酢ソーダ

おはようございます

気持ちいい朝、目覚め良く起きました

妻にホテルのメニューみたいだね

そう言われて嬉しくなりました

楽しく過ごす土曜日

この季節が来たことを嬉しく思います♪

4月19日 昼食

ざるそば・桜エビのかき揚げ

義母から頂いた桜エビをかき揚げにしました

静岡に行くといつも作ってくれる義母の味です

作っている姿を見て、作り方学びました

うまく再現できました

両親にも作って持っていきました

我が家ではざるそばと一緒に頂き、美味しく味わいました

4月19日 おやつ

二人で散歩がてら、白山神社に参拝した後、午睡を楽しむ。

細い路地ばかり選んで通る。楽しいひと時。

小さな八百屋で400円近くの野菜を280円にまけてもらったり、和菓子屋さんでお菓子買って、おまけつけてもらったり、たくさん写真撮影して楽しんだり、素敵な時間を過ごした。

午睡の後、妻がお腹すいたと話したので、簡単におやつを作る。

撮影した写真をそれぞれ見せ合いながら、ひと時が過ぎていく。

4月19日 夕食

タンドリーチキン&小松菜のパストラミ炒め

ヨーグルトやクミン・ガラムマサラ・ターメリック他の

スパイス合わせからして

めっちゃ美味しくできました

サイコーです♪♪

4月20日 朝食

おにぎりプレート・しじみ汁

おはようございます

気持ちいい朝

妻を30分マッサージして

私も良い目覚め

朝食はおにぎりプレート

しじみ汁添えて

出かける予定なので野菜中心で

ガッツリメニュー

楽しくゆるゆると

一日過ごします♪

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※編集後記※

家主の居なくなった空き家に藤の花が咲く。主の留守を守るかのように砦になり、要塞になり、来るものを寄せつけない妖艶さで立ちはだかる。決して離れないでいようねと約束し合った夫婦にとって、この藤は絆の象徴だったのかもしれない。喜びも悲しみも分かち合いながら慎ましく暮らす。笑顔で見つめる姿が浮かび上がる。夫がほほ笑みかけ、妻がほほ笑み返す。安らぎのある空間で、きっと今もこの藤の下で寄り添い合って、ほほ笑みあっているのかもしれない。そんなことを考えて、胸がきゅんとなった。

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