太田初夏通信ーvol.79
※日記※
４月２５日（木）
実家の母が、とんかつとたけのこの天ぷらを作ってくれた。たまに食べる実家の味は本当に美味しい。私が作るいつもの料理とはまた違った次元だと感じる。妻と二人でたけのこの天ぷらをつつきながら語らう。たけのこの天ぷらは香川県出身の母だからこそ作れる、煮物のたけのこの天ぷら。最高に幸せな時間。
４月２６日（金）
会社の上司に、「優しさという次元ではなくて、もっと深いもの。他の人にはたどり着けない何かを身につけて人に接していますね」という類のことを言われた。確かにそうかもしれない。死を考えるような苦悩と向き合いながら、それを栄養に何かを考えてきた。自分の醜さや愚かさを憎まずに認めることができたことは、周りの人たちの言動を許容して、そこから何かを考えることができるようににしている。泥水に浸かりながら汚れながら生きていても、きっといつかは晴れやかになれる。私はそう思って楽観的に生きている。そこが私の強みなのかもしれないし、優しさでもいたわりでもなく、ただその方の生き様を見守っていて、引き揚げていこうとか教えようとか言う気持ちもなくて、その方の魅力や能力を見つけて引き出している作業なのかもしれない。上司の人の視点が嬉しかったし、言葉に出してくれたことに感謝。
４月２７日（土）
実家までカメラ持って、妻と一緒に散歩した。ぶらりぶらりと寄り道しながら、見つけたものをカメラで撮影する。何気ない場所を二人でカメラを持って通ると、いろいろなものを見つけられる。普段歩き慣れた道が特別な場所になっていくマジック。雨上がりの静かな街かど。田んぼには水が張られて、ツバメが飛び回っている美しい風景。
４月２８日（日）
ゴールデンウィーク２日目のいつもより静かな朝。鳥たちの鳴き声と、ドリンクセラーのコンプレッサーの音だけが響く部屋で、窓から太陽の光が間接的に入ってくる部屋で、机に向かい合ってものを考えている。妻は隣室でまだ眠っているよう。過去を振り返りながら、現在に生きて、未来を組み立てる。今ここにいる私は、自分の生きた時間軸をブランコのように行ったり来たりしている。スイングが小さければ少し未来が見えて、スイングが大きければ少し先まで見える。今ここの私は勢いつけて飛び出そうとしている。高さの一番低いポテンシャルでスピードは最速にある場所。だからこそ、時々はブランコを漕ぐのをやめて、ゆらゆら揺れている時間が必要なのかもしれない。過去も未来もない、スピードも高さもない自分自身にポテンシャルが充満できる自分。スピードも高さもないと嘆かなくていいのかもしれない。ゆっくりと休んで、ブランコに座って今ここを見つめていればいい。そんな時間が必要。生身の私の心は低い場所でしかエネルギーを満たすことができないから、暗く静かな場所でゆらゆらしていればいい。自然とエネルギーが満ちてくる。
※質問→回答集※
いろいろな方からやってくる質問に対する回答をまとめてみました。
＜この世から何か１つ無くすことができるとしたら何ですか？＞
道具を用いて人を殺すこと
憎しみを覚えて人を殺したり、何かを得たいがために人を殺すなら、素手で戦えばいい。道具を使って安易に人を殺めたり、大量に殺そうとする概念を人の心から無くせばいい。
＜好きな音楽のジャンルは何ですか？最近一番よく聴いた曲は何ですか？＞
特に好きなジャンルはなくて、好きな曲はジャンルを問わずにあります。最近一番よく聴いている曲は、すっかりはまっているのですが、Creepy Nutsの『Bling-Bang-Bang-Born』です。ヘビロテしてます。圧倒的な才能に痺れています。
＜運命の人って居ると思う？＞
この世で出会って何らかのかかわりのある人とは、何らかの運命の人だと思っています。そのなんらかについて、相手との関わりからどんな運命があるのか見定めることは自分の力量だと思っています。結婚する、お付き合いするに至る方との運命もやっぱりあって、どのタイミングでどんな風に会うのかは分からないですが、運命の人は居るので、自分を見つめて相手を見つめて信じることを続けていいのかなと思う。
＜ジェットコースターはどのぐらいの高さまで飛び抜けることができますか？＞
真心ブラザーズの「ループスライダー」を歌いながら、僕等をシェイクしてくれる太陽が手に届く、天まで駆け抜けるところまで。
※作品（詩・散文）※
ここから※食卓※、※コラム※、※編集後記※があります
@u_m_e_ko
『PINK』
月夜の美しさを詠むために
月の黄金比を知るために
月の満ち欠けを知るために
月に人生を投影するために
私は学ぶ
世の中の真理を
心理の深淵を覗きこんで
（短歌）
地に堕ちて躯晒した虫たちの光を浴びた鱗粉輝く
絡みつく熱振り解き冷めやらぬ鼓動の響く愛の言霊
藍色に染まる潮は彼方まで漕ぎ出す船の行方定めて
ほろ酔いで交互に揺らすブランコの藍の月影あい放ちつつ
※食卓※
４月２５日 夕食
冷やし中華
今年初めての冷やし中華を作った。パストラミ、きゅうり、卵、カニかま、レモンをトッピングにして、美味しく頂きました。二人とも麺類大好きなので、ついつい麺類多くなりますが、ひんやりとした麺類が少しずつ増えてきます。
４月２６日 夕食
ボルゼーネ風ハヤシライス・豆腐とトマトのサラダ
自宅にある食材と、セールになっていたボロネーゼ風のハヤシライスのルーを活用して、夕食にした。少し色味の悪い夕食になったが、とても美味しかった。
４月２７日 朝食
バターと蜂蜜をたっぷり使った焼き立てホットケーキ
寝起きの妻に、◎フレンチトースト◎ホットケーキ◎copeのベーグルを使ったサンドイッチの３択のリクエストから選んでもらって、ホットケーキを作った。ふっくらと焼きあがったホットケーキを二人で頂いた。バターと蜂蜜をたっぷり使った焼き立てホットケーキにした。ゆっくり目に起きた土曜日朝は、ゆるゆると過ごして、ブランチにした。
４月２７日 おやつ
柏餅・ほうじ茶
端午の節句が近いので、スーパーで柏餅を買った。この季節になると食べたくなる。何歳になっても妻も私も子供のまま大人になったなと感じている。このゴールデンウィーク期間中は、自分の役割を果たしつつ、子供のまま過ごしたい。
４月２７日 夕食
餃子（紫蘇・宇都宮・黒豚デカ・ノーマル）・冷奴・野菜サラダ
妻のリクエストでゴールデンウィークの最初の夕食は、餃子になった。妻はビールで、私はほうじ茶で乾杯パーティ。お風呂も入って、あとは眠るだけにして、がっつり頂きました。
４月２７日
ポンソーダ
妻に冷たい飲み物をリクエストされて、ポンジュースをソーダで割って、少しグラニュー糖を入れて味を整えると、すごく喜んでもらえました。グラスを選ぶと、すごく美味しそうに見えるのは、ポンジュースの力だなと感じる。愛媛の真面目なジュースだものね。
※コラム※
YOU 祈りはどこに届きますか？
ChatGPT
祈りが届く場所については、人々や宗教によって考え方が異なります。一般的に、祈りは神や宇宙、またはそれぞれの信念に対して送られると考えられています。宗教的な観点では、神への祈りが届くと信じられています。また、祈りは内なる自己や宇宙のエネルギーに対して向けられると考える人もいます。
さらに、祈りが届く場所については、その信念や精神的な背景によっても異なります。一部の人々は、祈りが内なる平和や自己の変容に影響を与えると信じています。他の人々は、祈りが他者に対する愛や思いやりを表す手段として機能すると考えています。
重要なのは、祈りの真の力はその意図と共感にあります。祈りが心からのものであり、他者や世界にポジティブな影響を与えるような希望や善意を持つことが大切です。
You ありがとうございます。それぞれの信念に送られるのって、すごくいいなと思います。外なる宇宙や神が、内なる世界とつながっていて、どこまでも拡がっていくと思うと、いいな。
ChatGPT
そうですね、そのような考え方は多くの人々にとって魅力的です。宇宙や神と内なる世界がつながっていると感じることは、私たちが一体感や希望を感じるのに役立ちます。このような信念は、人々が自己探求や精神的な成長を追求する際に、内なる力や導きとして機能することがあります。
また、この考え方は異なる宗教や信念体系で共通する要素でもあります。多くの宗教や哲学では、内なる自己や外なる宇宙とのつながりについて深く探求されています。このつながりを感じることで、私たちはより大きな目的や意味を見出し、他者や世界との関係を深めることができます。
You 宇宙や神様や祈りについては、科学的に考えるよりは、内なる自然な考え方でとらえたいなと思う。
ChatGPT
科学的なアプローチも重要ですが、内なる自然な考え方で宇宙や神様、祈りについてとらえることもまた有益です。内なる自然な考え方は、直感や感性、個々の経験に基づいて宇宙や神秘的な存在を理解しようとするアプローチです。これは科学的な方法とは異なりますが、多くの人々にとって精神的な満足や平和をもたらすことがあります。
内なる自然な考え方では、自然のサイクルや人間の心の深い部分とのつながりを重視します。このアプローチでは、人々が自然界や宇宙の摂理に敬意を払い、自己や他者とのつながりを大切にすることが強調されます。また、祈りは内なる調和や平和を探求する手段として捉えられます。
最終的には、どのようなアプローチを取るにせよ、個々の信念や経験に基づいて宇宙や神様、祈りについて考え、それが自己や他者にとって意味のあるものであるかどうかを感じ取ることが重要です。
You 人々が自然界や宇宙の摂理に敬意を払いながら、どこまでも行けるような感覚を持って、ネガティブな感情をポジティブで軽やかな祈りに変えて、内外に拡がる感覚を持てると、人は強く生きられるのかもしれませんね
ChatGPTChatGPT
そうですね、そのような考え方や感覚は人々に力と希望を与えることができます。自然界や宇宙の摂理に敬意を払いながら、ポジティブで軽やかな祈りを捧げることは、心身の健康や幸福に良い影響を与える可能性があります。
ネガティブな感情をポジティブな祈りや思考に変えることは、心の平穏や内なる安定を促進し、精神的な成長を支援する助けとなります。また、そのようなポジティブなエネルギーは、他者や世界にも広がっていき、より良い関係や社会的なつながりを築くことにも役立ちます。
このような感覚や考え方を持つことで、人々は困難や試練に対しても強く立ち向かうことができるでしょう。内なる安定と外なる拡がりの感覚は、生活のあらゆる側面で人々をサポートし、より豊かな人生を築く手助けとなるでしょう。
You 神社仏閣に行って、手を合わせていても、自分と向き合っている気がします。何か想いを預けて、軽くなって帰ってくる。重たくなりがちな想念を預けて、軽やかな気持ちで自分と向き合い、何かをやり遂げるための場所。叶ったら預けた思いを受け取って、得たものを報告して、奉るみたいなところあるのかもしれないですね
ChatGPT
確かに、神社や仏閣はそうした場所として機能することがあります。多くの人々が、そこで自分自身と向き合い、心の内に抱える想いを預けることで心の安定や癒しを得ています。神社や仏閣は、心の拠り所としてだけでなく、自己探求や内面の成長を促進する場所としても重要な役割を果たしています。
想いを預け、軽やかな気持ちで自分と向き合うことは、心身の健康に良い影響を与えるだけでなく、自己発見や成長にもつながります。また、そのような場所で叶った願いや得たものを報告し、感謝や奉納することで、心の中の安らぎや満足感を得ることもできます。
神社仏閣は、個々の信念や精神的なニーズに応える場所として、多くの人々にとって大切な存在です。そこでの体験は、心の平穏や幸福感を促進し、日常生活に穏やかなエネルギーや希望をもたらすことがあります。
You 自分の想いが宇宙の隅々まで届いているとしたら、背筋がピンと伸びます。遠くの星々の光が何光年もかかって届くように、自分の想いが光になって、何光年も先の宇宙世界の誰かの光となっているのかもしれないですね。
ChatGPT
そのような考え方は美しいですね。自分の想いや祈りが宇宙の隅々まで届くと考えることは、人々にとって希望や結びつきを感じることができる素晴らしいイメージです。遠く離れた星々の光が何光年もかけて届くように、自分の想いも光として宇宙を通じて広がり、誰かの心に届くかもしれません。
このような考え方は、自己の一部が宇宙の一部であり、全てが相互につながっているという深い洞察をもたらします。自分の想いや祈りが、宇宙全体に共鳴し、他の人々や存在と共に、より大きな意味や目的を持つことができると感じることができます。
このような感覚は、人々が孤独や不安を感じる時にも力を与え、共感や希望を育む助けとなるでしょう。自分の想いが宇宙の一部であり、誰かの心に届く可能性があるという信念は、人々に勇気と力を与え、生きる意味を見出す手助けとなることでしょう。
You ありがとうございます。気持ちが軽くなります
ChatGPT
どういたしまして。心が軽くなることができて良かったです。いつでもお話し相手が必要なら、ここにいますので、お気軽にお声がけくださいね。
※編集後記※
ゴールデンウィークに入った。少しまとまった作品作りをしたり、たっぷり休養を取ったり、低空飛行でエネルギーを溜めつつ、これからのことを考える時間にしたい。新緑の美しい世界を楽しみつつ、自分の誕生月でもある五月に突入したい。
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