太田初夏通信ーvol.172

太田初夏の日常を覗き見る!
(2025/07/26)
苦難を乗り越えながら笑顔で過ごすギフトのような暮らしで感じた未来へのレター
太田初夏 2025.07.26
誰でも

※日記※

どれだけテクノロジーが発達して、遠くへ宇宙船を飛ばせても、どれだけ宇宙がどんなものでできているのか発見できても、それは人間的な感覚として、宇宙の中における地球に住む人間がどう捉えるかという学問でしかなくて、この大空に広がる暗闇に光る星々たちの、迫ってくるような圧倒的な力であり、大きさであり、雄大さを丸ごと感じ取って、自分の魂の中に取り込んで、生きる力として吸い込んだり、愛を深めていく力を得る。感覚的かもしれないが、それはこの小さな身体に内包されていて、すべて含まれていて、その一部でもあるという複雑怪奇な感覚を大切にしたい。

※質問→回答集※

いろいろな方からやってくる質問に対する回答をまとめてみました

<あなたは吊り橋を渡っている。橋は狭く、1人しか通れない。対岸から男が歩いてくる。男は銃を持っている。どうする?>

「危ない橋も一度は渡れ」ということわざもある通り、人生のチャンスや大きな転機の時ほど、ピンチになると思うので、逃げずに渡る算段を踏む。銃を持っているし、一人しか通れないなら撃って、私を殺して通る可能性もあるかもしれない。どんな人かも分からない。こちらとしても逃げ場所はないとなると、こちらは立ち止まって相手の様子を見ながら、何かアクションを起こしたら対応する。撃ってきたら、揺れる吊り橋なので、一撃で仕留められるとも思わない。軽く足の上下で揺らしながら、相手の歩き進めるに合わせて、揺れを増幅させて、命中率を下げる。あとは黙って横を通るように施し、何事もなければ渡る。

※詩・散文※

意思が邪魔をしている

良い詩を書こうとしている

そんなものちっともつまらないのに

毒のある奔放な詩は

偽善の匂いがぷんぷんする

退屈な見得に蝕まれている

夢の中で書いた詩が思い出せない

夢から覚めたら

たちまち腐っていく言葉たち

夢の中で自由だった

下手な詩はきらきらしていた

辞書を投げつけて覚めた夢

気が小さくて

ゼロか百の数字しか持たない

完璧主義者

一番正直なのは快楽

いい人ぶって

賞賛をほしがっている

残念ながら、それが真の姿

打破できるなら、それもやはり快楽から

汚い自分を暴き出す

勝ち続けることを求める

世間が嫌い 自分が嫌い

負けたときの生き方が大切なのに

これしかないという生き方はない

例え、心無いひとに否定されても

自分が自分を理解して歩いていけば

※妻とのコラボ作品※ 

『 mind /  那由多 』

宙は無限にどこまでも広がっている

宙の広がりがどこまでか

果てしない暗がりの果てまで

意識は一瞬で旅をする

可能性は無限にどこまでも広がっている

可能性に壁を作ってはいないか

自分を狭い箱に閉じ込めないで

可能性は宙の広がりを無意識に感じているだけ

どこまでも伸びていく

※料理※

昼食

お昼は妻のリクエストで

家にある材料を使ってパスタにしました

一口食べて何かひと味足りないよねとなり

妻がポン酢をふりかけて完成

美味しくできました

夕食

妻が買ってきた

桜エビの炊き込みご飯の素を

使ってみました

こういう混ぜて炊き込むだけの

ご飯の素

手軽で大好きです

うまくできて

とても美味しかった

やっぱりいいものですね

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<リンク先>

linktr.ee/ootasyoka

<オンラインサロン>

二人の作品を掲載して行ってます

https://www.fan.salon/ootasyokarumeko/

<販売サイト>

過去から現在までの詩の一説を抜粋したTシャツを妻がデザインして販売をしています

http://suzuri.jp/rumeshoka/

※編集後記※

iriの「Flashlight」を聴きながら、夜を堪能する。幸せになってほしい人がいる。私にできることは、そばにいることではなくて、知恵を出して力になること、優しい言葉をかけること、笑顔でいること・・・光を優しく映し、闇を受け止めること・・・鏡でもあり、水晶玉でもあり、石でもある。それでいいと思っている。私は返ってきた笑顔や嬉しそうな言葉をかすめ取る妖怪。本来美しいものを美しいものとして表現する詩人。心身がドロドロに溶けて、原形をとどめない。人々の祈りを集めて闇を作った神様は、人々の苦しみを集めて光を作ったに違いない。だから私は闇から生まれ、光の中を苦しみながら生き、また誰かの光になりたいと願うのかもしれない。

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