太田初夏通信ーvol.165

太田初夏の日常を覗き見る!
(2025/07/15)
苦難を乗り越えながら笑顔で過ごすギフトのような暮らしで感じた未来へのレター
太田初夏 2025.07.15
誰でも

※日記※

電化製品における、私と妻のスタンスが全く逆からのアプローチで、相容れない感じなのがとても面白い。高校から理系で、大学も工学部でしたので、パソコンや機材や電化製品を含める道具類は、常に何らかの不具合があって、それを修正したり、カスタマイズしながら、徐々に自分の活用しやすい形にしていくと言うスタンスの私は、何らかの不具合があることが当たり前で、不具合を抱きつつ、テクノロジーを進化させていくことが科学者や研究者の腕の見せ所だと思っている。

一方、妻の視点は、自分はこの電化製品を扱う顧客であり、客であり、完全体ではない代物を世に出して、顧客に迷惑をかけるのは何事だ、許せないというスタンスで、それも一理あって面白いなと思う。

だからこそ、その間に入る商売人たちは、カスタマーセンターなるものを作って、専門的な知識を持って、顧客からの情報を得て、苦情を承り、それを作っている側に伝えて、科学者なり研究者は、頭をひねって、顧客を納得させるだけの代物を作ろうと奮闘する。

だからこそ、軍や中枢を担うシステムでは、絶対大丈夫という古いテクノロジーを使って、いざという時でも根幹は揺るがないという100%に限りなく近いもので対応する。それによる弊害も多々あって、いつまで経っても古いシステムのままで、進歩しない旧態依然のサービスを提供する形になって、時代遅れになってしまう。

これからの時代はなおさらリスク管理の観点からも、こうやって様々なテクノロジーを融合させつつ、様々なアプローチの観点から、見つめていく人々が必要になってくるのだろうなと思う。

※質問→回答集※

いろいろな方からやってくる質問に対する回答をまとめてみました

<嘘みたいな本当の話を聴かせてください>

幼い頃(3,4歳児)の頃に、『家の前を太鼓台が通りますように』と妹と一緒にお祈りしました。実家は入り組んだ住宅地の中心の方で、新居浜太鼓台が通れるような広い道が近くにもなかったので、子供の戯言的なお祈りでした。

時が過ぎて、ある時から家の敷地を、幹線道路が通ることになり、我が家の敷地も一部かかり、長細い形の土地の真ん中を貫く形で、道の両側に敷地が残りました。残った土地に家を建てて、現在の実家があります。

その道は新居浜太鼓祭りで一番賑やかな場所になって、たくさんの太鼓台が通る道になりました。たかが3歳児の戯言のようなお祈りが、形になって実を結んだのです。

これは自分の願い事は、やはり言葉に出して、お祈りするということの大切さを、何らかの形で私に知らせてくれた大切な出来事です。

<短歌>

浅くなる呼吸は奪うマスク越しいいものだけを吸い込む力

マスクをしていると、どんどん呼吸が浅くなって、やや酸欠気味になる。呼吸が荒くなるわりに深くまで酸素が届かない感じと、いいものだけを吸い込んでいるが故にの動物としての生命力や思考力が弱まってくるように感じる。そんなことを思いつつも、人ごみではしっかりマスクして、過ごしている。

<詩・散文>

『呪術』

あなたのことを虐める人がいれば僕がその人を呪ってあげる。深い闇にひきずり込むような恐ろしい目に合わせてあげましょう。そうすることによって僕も一緒に深い闇に入り込むことになっても、あなたのことを守れるなら本望です。

あなたがそのことに関して不幸に思うことはありません。あなたの目を見張るような美しさに寄り添えるだけで、幸せです。僕はもう汚れてしまった人間。あなたの悲しみをできるだけ遠くの方へ持ち去ってゆきましょう。

世の中ではこれでもかこれでもかと災難がふりかかってきます。神様はいると信じていますが、だからといって公平で幸せな世界にしてくれる存在だとは思っていません。

現実を生きていくためには、知恵のようなものが必要です。うまくいかないことを一つ一つ数えていくだけでは、いい方向へとは進めません。どうか一歩踏み出して明るい方向を見つめてみて下さい。あなたにはそれができるはず。その力を秘めています。僕は知っています。あなたの強さも知っています。どうか一歩進んでみて下さい。

<妻とのコラボ作品>

『 siesta /  蝉の声 』

そこはずっと昔から存在していて、私が生まれるずっと前から、誰かが住んでいて、田畑を耕し、大切な人と身を寄せて暮らし、神仏を敬い、畏怖を感じながら自然を愛し、人間も自然の一部であることを自覚していた。

ただふらふらと炎天下を歩いただけで、それが伝わってくる緊張感と安らぎがあって、ほっとできた。目的地の神社で手を合わせて祈り、空を見上げると、それだけで幸せだった。

<料理>

朝食

少し体調不良気味の朝。

トーストを普通に焼いて、野菜だけをぼんと載せた簡単朝食。

体調が優れない時の朝の過ごし方って、とても大事だ

夕食

カニカマ炒飯・水餃子スープ・鶏のせせり肉ときのこのレモン炒め

食欲はしっかりある方ですが、しっかり食べる為にも美味しく作りたいと思っている。

どうしても食欲がなくなってくる。スタミナもつけながら、知恵出して美味しく食べたい。

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<リンク先>

linktr.ee/ootasyoka

<オンラインサロン>

二人の作品を掲載して行ってます

https://www.fan.salon/ootasyokarumeko/

<販売サイト>

過去から現在までの詩の一説を抜粋したTシャツを妻がデザインして販売をしています

http://suzuri.jp/rumeshoka/

※編集後記※

妻がひと足先に実家に帰っている。私も重要な仕事を終えてから、義実家へ行く。いろいろな手続きごとをしたり、料理作ったり、三人で楽しい時間を過ごせたらいいなと思っている。妻と義母が楽しい時間を過ごせるように、最大限に心配りしたい。

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