太田初夏通信ーvol.111
苦難を乗り越えながら笑顔で過ごすギフトのような暮らしで感じた未来へのレター
※日記※
8月22日(木)

家から近くのコインランドリーに行く用事で、自転車のカギを手に取ったら、妻に「どこへ行くの?いったいどこへ?」と問い詰められて、本当はこそっとミニストップに行って、妻にソフトクリームを買ってきて、喜ばせようとサプライズをしようと秘密裡に動いてたつもりが、ぎこちなさになって妻に察せられた。隠し事のできない私。先に買ってくるねと言ってから買ってくる格好悪いサプライズのできない夫でした。和栗のソフトクリームを買ってきました。
8月23日(金)

妻の念願だった下灘駅に行った。30分滞在して帰ってくるだけの行程だが、不便な場所なので、どんな風に過ごすか、行き帰りはどうするか二人で悩みながら決めた。そんな心配はよそに実際に行ってみると、本当に海が美しくて、素晴らしい場所だった。ただ観光地化していて、多国籍の人たちが足を運んで賑やかだった。夏休みという事も影響したかもしれない。今度は上灘駅に行ってみるのも良さそうで、二人でいつか計画を立てたい。
8月24日(土)

空の青と海の青が交わる場所に
無人駅がある
満ちた悲しみが空に昇り
星になる
引いた潮がまた打ち寄せて
風になる
私は私を捨てて
私であれる
あなたが捨てたあなたを
愛しく想う
いつか聴いた詩をくちずさんで
こぼした涙の彼方に
凪いだ夜空が広がっていますように
8月25日(日)

妻のリクエストでフルーツポンチを作りました。ブルーベリー、桃、梨、ラズベリー、バナナなどに加えて、白玉団子を入れて、本格的です。カルピスベースで爽やかな味。美味しく頂きました。
※質問→回答集※
いろいろな方からやってくる質問に対する回答をまとめてみました。
<コンビニとスーパーとドラッグストア、どう使い分けていますか?>
普段よく買うものについてのそれぞれの店舗での価格はある程度把握している。コンビニには珍しいものやその店でしか買うことのできない付加価値のあるものを、スーパーでは新鮮で安価な食材を買い求める時、ドラッグストアは安く買い求める事ができるものをまとめてといった具合に使い分けています。
<詩や散文を書く時のこだわりはありますか?>
心情を景色に、景色を心情として表現できるように工夫して描きたいと思っています。また愚痴を書くとしても、ただの愚痴ではなくて、文学として耐えられるような作品にしたいと思っています。陰陽あってこその深みだと思っているので、美しいものの中に毒が、毒のあるものに美や面白さがあるように表現したいと心がけています。
※作品(詩・散文)※

妻の撮影した写真

妻の撮影した写真
『silence <話したいこと>』
季節はまだ話したいことがあるのに、次の季節に移り変わってしまうから、翌年も同じように巡ってくる。
貴女の話を最後まで聴きたくて結婚した。いつまでも尽きない話に終わりはなく、何度生まれ変わっても、貴女の側にいて語り合っている。
そこにあるサイレンスを愛している。

『サンデーモーニング』
おはようございます
サンデーモーニング
目覚め良い早朝散歩
自分の置かれた幸せ
身の回りの人々への
感謝の気持ちを表し
遠い地で争い起こる
現実に想いを馳せて
自分に出来ることを
一つひとつ行動する
恩着せがましくなく
与える与える与える
※食卓※

8月22日 夕食
瓦そば
茶そばを購入したので、山口名物の瓦そばを作った。SNSの下関に住んでいる方に、ちゃんとレモンまで添えて、忠実で本格的ですねと褒めてもらえた一品です。初めて食べる妻にも美味しいと言ってもらえて、名物の通り瓦に載せることはなかったが、味は忠実に再現できたように思います。

8月23日 夕食
SALANSALANの豆と鳥ミンチのスープカレー
妻と二人でお店に出向いて食べてきました。ここのスープカレーは本当に美味しくて、家から近いせいもあって、てくてく夜道を歩いていく過程も楽しくて、機会あるごとに行く。お店での満足度が高くて、スープカレーはもとよりサラダも絶品なのだ。夏場だとしっかり冷房がきいていて、スパイスを食べても気持ちよく楽しめる。辛いだけでなくて、スープのうまみをしっかりと楽しめるスープカレーの大ファンです。

8月24日 昼食
ネギトロ丼・コロッケ・大根と豚肉の煮物
何か魚料理をと思い、近所のスーパーで見繕う。軒並み価格の上がっている魚介類の中で、妻の好きなマグロのすき身が目についた。価格もそれほど上がってないようで、買い求めやすい値段。お米も安く手に入れられたので、ネギトロ丼を作った。たれも手作りでしたが上手にできた。妻にも喜んでもらえて、一つレパートリーもできた。
※コラム※

『サラダ』
美しくないといけない。やっぱりサラダは美しくなければ、ただの野菜の盛り合わせであって、サラダとは言えない。サラダはフランス語で、語源はラテン語の「sal」(塩)から来ているとされる。体のことを考えられて選ばれた野菜が配置よく収まっている。トマトやレタスやきゅうり、ベーコンや鰹やゆで卵やにんにくなどを組み合わせると、身体にとてもいい。ドレッシングにもこだわりたい。カフェで食べるサラダのような美味しく食べられるドレッシングが欲しい。ニンニクがきいていて、スパイスもきいていて、酸味と甘みと旨味のバランスが良いと最高だ。明日は最高に美味しいサラダを作ってみよう。そう思った。父の作った太陽と土の香りのする野菜も使って、採り立てだからの栄養素の高さや美味しさを存分に楽しめる、油と酢と旨味のしっかりあるドレッシングを手作りで作って、振舞おう。体のことをしっかり考えて楽しめるといいな。
※編集後記※
夏休み最後の日曜日の夕方、激しい雷雨の後に、虹がかかった。夕焼けに染まったややオレンジ色の虹だった。二人で雨の中飛び出して、虹を撮影した。ぼんやりとした薄い虹でしたが、二人でやや興奮気味に追いかけました。もうすぐ二人で経営するサロンが立ち上がります。準備をしっかりと整えていいものにしたいと思っている。

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