太田初夏通信ーvol.121
苦難を乗り越えながら笑顔で過ごすギフトのような暮らしで感じた未来へのレター
※日記※
9月30日(月)

世の中の武器が食糧に変わる魔法を手に入れたい。
武器商人がいくらせっせせっせと武器を作って運んでも、撃てば撃つほど、野菜や花の種子が散らばって、ミサイルからは大量の食糧がばら撒かれて、埋められた地雷からは花が咲く。
そんな革命を起こしたい
10月1日(火)

10月が始まった。いろいろと切り替わる時期で、月初作業がかなり大変だった。細かなところが分かっていて、作業のできる人が少ないので、健康管理に気をつけて、出来るだけわかりやすい仕上がりで、次の人へ渡せるように、責任感持ってやり遂げたい。
10月2日(水)

朝の光を浴びて
今日一日が始まる
難しく考えることはない
私にはきっとできるはず
困難なことも痛みも
いつか退散する
種を蒔いていこう
来たるべき日の為に
雨の日も晴れの日も
恵みの一日になる
今日の想いが届く日が
いつかやってくる
10月3日(木)

僕はお金持ちではない
だからお金について造詣は深くない
ただお金がなくてもなんとか生きて笑って過ごす暮らし方を身につけている
僕は恋愛経験が豊富ではない
だから恋愛相談する資格はない
ただ妻を心から愛して、幸せにする方法を身につけている
僕は頭が良い方ではない
だから勉強や仕事を教える資格はない
ただ頭が良くなくても、目の前の人の才能が磨かれていく様をそばで楽しんで見つめている
僕は格好いい人ではない
だから人気者ではなく縁の下の存在である
ただ人気者ではなくても世界からは愛されている事実を見つめて幸せを祈っている
僕は言葉巧みな人ではない
だからスマートな言葉遣いができない
ただ人生の暗がりから言葉を引っ張ってきて、仄暗い輝きで自分を癒すことができる
10月4日(金)

『果報は寝て待て』
信じることができると小さな出来事に右往左往せずに、少々マイナスに幅広く大きめに振れようが、心無い一言にガツンと痛手を負ったとしても、まあまあ成長にはよくあること必要なこと、むしろマイナスに振れ幅のない成長なんてありゃしない、さぁ面白くなってきました的に、やること済ませて果報は寝て待て精神発揮の精神が大事。
付け焼き刃でこねくり回すと人は大きくは育たない。私は育てるのではなくて寄り添い見守る一人の人間。気持ち良く働き生活する手助けをしているだけなのだ。
人生100年時代、痛みに向き合い語れるだけの苦しみを味わう経験は、生身の人間のスキルであり、海より深く宇宙より暗い美しき体験だから。
10月5日(土)

両親と近所のラーメン屋に行ってきた。定番のラーメンと炒飯を頂いた。自宅で作るラーメンとは格が違う美味さ!三人で美味しいねと堪能した。実家にいる時に、家の近くに美味しいラーメン屋ができたらいいねとずっと話していたので、実家ではなくて私の居住地からすぐ近くにできるというズレはあるものの、願いが叶えられた形だ。こうなればいいなということは、大なり小なり叶いそう叶いずらそう関係なくどんどん語っていけばいいなと常々思っている。
10月6日(日)

久しぶりにcopeでお弁当を購入してきた。こうやって店を構えて、自分の責任で切り盛りすることは、クオリティを高めつつ、継続していくことは本当に大変だろうなと思う。copeの弁当は本当に美味しくて、私も妻も大ファンだ。今日頂いたから揚げ弁当のから揚げも、絶品でとても美味しかった。
※質問→回答集※
いろいろな方からやってくる質問に対する回答をまとめてみました。
<あの頃は頑張ってたなってことは?>
剣道部で小学生一年の頃から習っているのに、いつまで経っても勝てずに万年二軍。たまにレギュラーに上がっても負けてばかり。負けて泣くと同級生に「負けて泣くぐらいならやめてしまえ」と言われる始末。悔しくてどうしても勝ちたくて、強くなりたくて、何がいいのかも分からないまま、早朝起きて、毎日5kmぐらいは知り、素振りや足さばきの個人練習していたら、ある時から急に負けなくなって、中学校に上がってしばらくして、一年からレギュラー、三年では個人県三位になった。優勝した人とも肉薄した試合内容だった。それ以来、結果が出なくてもあきらめずに、試行錯誤ぶつかりながらあきらめなくなったのは、私にとって大きな財産になった。
<子供のころに戻れるとしたら、何をしたい?>
好きな子と授業からそっと抜け出して、補導員や大人の目をかいくぐって、制服のまま、喫茶店でパフェを注文して二人で分けて、街を見渡せる高台の公園でくだらない話や将来の夢の話をいっぱいしたい。
※作品(詩・散文)※

『二度寝』
二度寝していて、三度寝になり、四度寝に
起きている回数よりも増えて
寝ている方が種になり
二度起き、三度起きが現実になった

隣の休耕田が雑草を刈っている
鳥たちが這い出る虫たちに狙いをつけて集結しているから、私たちのベランダに一晩逃げておいで。
少し身を潜めて、休んでおくれ
※食卓※

10月2日 夕食
戻りガツオ
戻りガツオがおいしそうでしたので、ブロックを安く購入して、切って盛りつけて、トマトを美味しく食べるたれで食べた。トマトとカツオ合わなそうですが、トマトが美味しいたれは、カツオを美味しく食べるたれでもあり、とても良かった。

10月4日 夕食
手作り豚骨ラーメン・餃子
市販の安く手に入る材料を使って、餃子とラーメンを作った。スーパーで安い食材を上手に組み合わせて料理するのが好きだ。良い材料を使って美味しくより、見切り品を上手に使って美味しくの方が燃える。そのあたりは関東生まれの妻にはうまく伝わらないポイントであり、二人でいつも盛り上がる違いのポイントである。

10月6日 朝食
シーチキンのおむすび🍙・麻婆豆腐・白菜とかにかまの煮物
妻が静岡なので、一人での食事
悠々自適
ゆっくりと音楽を流しながら
寛いだ時間
※コラム※

『破壊的創造力ゼロ地点落ちる』
自分は無力だ、無知だ、愚か者だ、恥知らずだ、情けない奴だ、考えなしだここがスタート地点なので、何かにつまずいたり、凹んだり、うまくいかない時には立ち返る
そして、また一から考え直して思考を組み立てて、補修して、私自身の命の力を引き出して、向き合うその為には、呪詛や愚痴や独り言や地球の破滅や自分の死まで考えて、ようやく導かれる何かにたどり着く
破壊的創造力ゼロ地点落ちるところまで
落ちて、蘇れ
※編集後記※
今週一週間は妻が静岡の実家に行っていたので、一人だった。アレクサがあったり、スマホがあるので、繋がっていて、声や音が聞こえると少し安心する。妻がそばでいることの安心感を感じながら、普段生活しているんだなといつも思う。存在に支えてもらっている。いつも本当にありがとう。妻としてもいつも僕が家を守ってくれているという安心感があって、静岡に行けるのだと思うから、互いに支え合っているんだなと思う。

すでに登録済みの方は こちら