太田初夏通信ーvol.104
苦難を乗り越えながら笑顔で過ごすギフトのような暮らしで感じた未来へのレター
太田初夏 2024.07.24 誰でも
※日記※
7月25日(木)

毎日暑い日が続く。しかし暑さにも慣れつつあり、冷房も利用しつつ、夏を満喫している。熟睡できるようになって、身体が夏モードになってきた。夏野菜や冷たい飲み物を上手に利用しつつ、食事も美味しく楽しみながら作っていきたい。冬よりも夏の方がずっと好きだ。家族の健康を気にしながら、思い出深い日々にしていきたい。
7月26日(金)

何にもしない人ほど文句を言ったり、駄目だししてくるので、そういうことをうまく受け流しつつ、自分のやるべきことをしっかりやれる精神力を持っていたい。自分はやり遂げるんだという気概を持って、どこ吹く風のようにさらっとやり過ごせる逞しさを持ちたい。聴く耳は持ち精査しつつ、うまく取り入れながらいいものができるようにしていきたい。
7月27日(土)

妻がビアガーデンに行きたいと話していて、調べてみると近隣のビアガーデンでは妻の好みではないビールを提供するお店が多いのでお店では断念した。それならということで私が自宅でビアホールメニューを出して、自宅ビアホールをしましょうという提案で、実現しました。枝豆やウィンナーなど買ってきて、こじんまりではありますが準備できました。お洒落なものよりも世のおやじたちが飲むようなメニューがいいということでしたので、凝った料理というよりは素材の味を生かしたメニューにしました。妻も大喜びで、とにかく良かったなと思います。
7月28日(日)

オリンピックが始まった。普段テレビをほとんど見ない二人ですが、テレビにかじりついて、開会式を見たり、バレーの試合を見たり、ハラハラドキドキするひと時を楽しんでいる。これからいろいろなドラマが生まれると思うと楽しみだし、ヒーローヒロインが誕生するのも楽しみにしている。
※質問→回答集※
いろいろな方からやってくる質問に対する回答をまとめてみました。
<生きる原動力は何ですか>
俄然人生が面白くなってきた。若い時にした苦労が、今の私を形作って、腹をくくった感がある。
<もし魔法が使えたらどんな魔法がいい?>
魔法というぐらいだから、気軽な願い事が叶うぐらいのものにしようと思います。魔法を使って、扉を開けると、義母の家と繋がっていて、気軽に行き来できるようにしたい。
※作品(詩・散文)※

過去の悔しい想いは
現在の努力によって
未来の私が肯定してくれる

『レンズを通して』
いつも時代にときめく人でありたい。過去現在未来を嗅ぎ取って、カメラのレンズのピントを合わせてから、シャッターを切りたい。
綻びの出る機材とレンズを磨いて、ピントを合わせる作業を怠らず、オールドレンズで味のある撮影ができたなら、それでOKなのだ。
※食卓※

7月25日 朝食
カレーライス
パンを切らしていたし、手元に食費がなかったので、食品庫にあるものでカレーライスを作った。朝のカレーは元気が出るので、私自身はとても快調な一日だったが、妻は朝昼晩とカレーの食事でしたので、少し考えないといけないなと少し反省。でも、夏のカレーは特に美味しいし元気出る。元気飯だ。

7月25日 夕食
カレーそうめん・サラダ盛り合わせ
スーパーでうどんを買って帰るつもりだが忘れてしまったので、カレー素麺にした。素麺にカレーが絡んで美味しかったが、やはりそこはシンプルにうどんの方が美味しい気持ちがした。野菜が傷みやすい時期なので、早め早めに消費するために、たっぷり野菜を使ってサラダを作った。

7月27日 昼食
妻のリクエストで、パスタを作った。青じそ、トマト、牛肉などを使って、良い味に仕上がった。父が持ってきてくれる青じそは私たちの生活を潤わせてくれて、食生活を彩ってくれる。とても美味しい。

7月27日 夕食
マグロ漬け丼
妻の実家は静岡で、マグロの水揚げ量の多いお土地柄。静岡のスーパーに行くと、愛媛では考えられないような新鮮で色味のいいマグロがところ狭しと並べられている。愛媛で私たちの食卓に並ぶまぐろは、値段と鮮度を見ながら、かなり吟味して買わなければならない。今日は鮮度よく、まずまず美味しいそうな格安のマグロが売られていたので、購入した。
マグロの漬け丼にした。一切れひときれが小さいが、しそや海苔を使ってうまくごまかしながら、見た目の美味しさに工夫した。わさびをたっぷり効かせて、美味しく頂いた。妻もこれならという感じで、完食してくれて、本当に良かった。

7月28日 朝食
サンドイッチ(しそトマトクリームチーズ・ハムたまご・たまごブロッコリー・マカロニケチャップ・ブロッコリー・ガーリックチキン)
前日にサンドイッチのパンが安売りしていたので購入。日曜日朝なので、手際よく作った。いろいろなタイプのサンドイッチができて、美味しかった。サンドイッチだと、栄養価のバランスもまずまず取れるので、重宝している。
※コラム※
『蚊を全て殺してしまうことについて』
百害あって一利なし的な存在の『蚊』です。少し薄暗くなると、人の周りをぶんぶん飛び回り、血を吸います。痒みが出たり、病気の媒介をしていたりして、かなり厄介です。痒みが出なければ、無下に殺したりしないものの、刺された痕の痒みたるや、搔き毟ってそこから肌が大幅に傷つけられてしまったり、免疫力が下がったりしてしまう場合もあり、家の中には一匹たりとも入れないように、細心の注意を払って出入りしたり、ベープマットを焚いたり、窓近辺には蚊を寄せ付けないシートを張り付けたりしています。人間にとってはかなり厄介な生物ですが、他の動物の世界では貴重な食料になっているようで、人間のエゴで絶滅させてしまったりすると、地球上の生物のバランス関係が大きく崩れてしまうそうです。そういう意味では、この世界では無駄なものは一つもなくて、何らかのバランスのもと、うまく循環しているのだなと考えさせられてしまいます。他の生物からしてみれば、人間こそ、恐ろしい生物であって、百害あって一利なしだと考えらてしまうかもしれません。自分がどんな風に生きていくか考えた時に、できるだけ無駄な折衝をせずに、自分が生きるために必要なスペースと食料と水を確保出来たら、それ以上のものはできるだけ獲得しないでおこうと考えてみるものの、私一人が生きることで、かなり広い範囲のものが動き、何かが破壊されて、失われるものがあると思うと、やはり悲しい。しかしそれもエゴかもしれない。私は私が生きるために、命を殺して生きている現実をしっかり認めたうえで、謙虚に生きたいなと思う。
※編集後記※
週末はほとんど冷房の利いた部屋の中で、居眠りしたり、オリンピック放送を見たり、食べたり飲んだり、ダラダラと過ごした。今年になってから静岡ー愛媛間を何往復もしている二人だから、疲れがやっぱりあって、週末は気持ちいいぐらいゆっくりしようね、だらだらしようねとスローガンを立てて、寛ぎ休んだ。久しぶりにばたばたとしないゆっくりとした時間の中で過ごせたような気がする。

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